[クアラルンプール 1日 ロイター]地元紙や通信社が南部熱帯雨林で巨大な類人猿が目撃されたと報じたことから、マレーシアでは「ビッグフット」説が浮上し話題を呼んでいる。
報道によると、先住民の男性からジョホール州にある、うっそうとした熱帯雨林の川のそばに身長3メートルの類人猿が2本足で立っていたのを目撃したとの届け出があった、と同州の国立公園局の担当者がロイター通信に語ったという。
「先住民の男性は、類人猿は全身が毛で覆われ、ゴリラのようだったと言っていた」
と国立公園局のハシム氏は述べた。
ハシム氏は先週、目撃情報のあった地域に住む先住民たちに聞き取り調査をするため、森林警備官チームや記者とともに四輪駆動車でマデック森林保護区に向かった。