『東京近郊怪奇スポット』では、この現場について次のように説明されている。
……この民宿には昔から怪奇な言い伝えがあるという。
離れの横にあったトイレには侍の生首が浮かび、庭にあった井戸からは、
かつてそこに身を投げたといわれる宿の女中が顔をのぞかせる。
それと、これは宿には関係ないが、近くに事故の多発するトンネルがある。
……私が出かけた時には、生首の出るトイレは解体されて跡形もなく、
井戸にはビニールが被せられていた。
トンネルも行ってみたが、なるほど寂しいところだった……
■キャプションは「OfficeT/K小池壮彦事務所」所蔵の資料にもとづいています。
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