怪奇探偵COLLECTION

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明治天皇御野立所

−2001・1・7−マイナー史蹟探訪その1


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東池袋の路上、東急ハンズの裏手。
写真の左手、バイクの止まっているところをよく見ると、
石碑のようなものが見える。
その昔、このあたりはであった。「六郷社の森」といわれていた。
明治8年(1875)、この地で近衛兵の演習を明治天皇が観閲された。
記念に建立されたのがこの石碑である。
池袋の街角にあるこの
史蹟の存在を知る人は少ない。
池袋には、寺が多い。つまり、墓地も多い。
墓地を見おろす
マンションの怪談が絶えないゆえんである。

高貴な人が野外で休むことを「野立」(のだてorのだち)という。
この石碑の建立は昭和16年(1941)である。
なお、池袋のマンション怪談は『幽霊物件案内2』に記録されている。

■キャプションは「OfficeT/K小池壮彦事務所」所蔵の資料にもとづいています。

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